【軽井沢の子育て】小学生の習いごと事情。都会との違いは?

子供が軽井沢の小学校に入学して、1ヶ月半。

慣れるのにもっと時間がかかるかなと思っていたら、意外と楽しく過ごしているよう。当然、東京での生活と軽井沢の生活は色々と違うんだけど、子供の順応性はすごい。

今回は特に、実際生活する中で違いがあるなと感じた小学生の習いごと事情について書いていく。

小学校の登下校

軽井沢には3つの公立小学校がある。東から、東部・中部・西部小学校と分かりやすい名前がついている。越境は認められていなくて、基本的には学区の学校に行く。

この公立3校にプラスして、学区関係なくいける私立の風越学園。

軽井沢町にある小学校は、この4校だけ。

今回はおもに、公立について話してく。

まず、軽井沢の学区は結構広い!遠い生徒は学校が手配して、車通学なんてのもある。

加えて、登下校に熊の心配もあるらしい。小学校では熊講習なる時間がある。登下校が東京と比べると楽じゃないのが田舎なんだなと思ったよ。

そんなこともあって、小学校の駐車場は広い。親の送迎は日常的にみる光景。

だからもちろん、習い事や友達の家へ遊びに行くにも送迎が必要になることは覚悟していたほうがいい。

小学生の放課後の過ごし方

軽井沢でも東京と同様に学童がある。

ただし、東京は膨大に学童があるのに対し、軽井沢では選択肢は基本的には1つ。

学校の近くの児童館で学童をやっている。近くなので子供が歩いて行ける距離にある。働いている親御さんは基本的には、この児童館の学童を使う。

あとは、民間の学童もできた。中軽井沢にあるイートンハウスという学童は、先生が英語を話すので自然と英語に慣れていける。

放課後に友達と遊ぶ場合は、親の送迎も必要になることが多いから日常的に遊ぶってことはあんまりない。たまたま近所に仲のいい子がいたら、それはラッキー。東京にいると、友達の家も近くて子供だけで待ち合わせて遊びにいくってこともできるけど、軽井沢ではあまり見られないかも。

小学生の放課後は、児童館に行くか、家で過ごして習い事がある日は行くというパターンが多い。

小学生の習い事

ここまでで、親の送迎が必須なのがわかったと思う。

そして、もちろん習い事は東京に比べて少ない。

でも基本的な習い事は揃っていると思う。軽井沢の習い事をざっとあげると、

  1. 英語
  2. 公文
  3. 学研
  4. その他学習塾
  5. そろばん
  6. ピアノ
  7. 習字
  8. プール
  9. サッカー
  10. 空手
  11. 柔道
  12. スケート
  13. スキー

スポーツ系は風越公園の体育館でやっているものが多い。佐久市まで行ってダンスやプールを習っているという人も結構いる。

ピアノはホームページがあるところもあるけれど、ないところも多い。近所を散歩していてピアノ教室の看板があって知ったりってことがある。

東京では公文や学研が人気だったんだけど、地方では子供一人で通える手軽さがないから、通信教育の方が人気。

1.進研ゼミ

幼児の時に「こどもちゃれんじ」をして小学生になってそのまま「進研ゼミ」に移行している人が多い。

特徴としては、

  • レベル別教材
  • 紙とタブレットと選べる
  • 1ヶ月3,180円〜
  • 特別教材がもらえる
  • 努力賞がある
  • 4年生から中学受験講座がある

子供の通信教育最大手らしく、コスパの良さ最強。

レベル別や、紙とタブレットを選べたりと、どの子供の勉強スタイルにも合うように設計されている。

とりあえず通信教育を始めたい人は、進研ゼミがオススメ!

2.Z会

受験に強い通信教育。3年生から受験コースがある。受験をするかもしれない人や受験生と同じ学力をつけたい人に向いている。

特徴としては、

  • 紙とタブレットと選べる
  • 1ヶ月4,114円〜/タブレットは2,992円〜
  • 努力賞が充実している
  • 3年生から中学受験講座がある

進研ゼミと比べると1000円ほど値段が高い。

「進研ゼミよりZ会の方が難しい」と言われたことがあるんだけど、幼稚園の時に両方をやってみて、レベルの違いはあまり感じなかったよ。

その時は、むしろ進研ゼミの方が若干進んでいたかな。進研ゼミはカタカナが少しまざっていて、Z会はひらがなだけだった。Z会は丁寧で問題っぽく、進研ゼミの方が楽しくイラストを交えてって違いを個人的には感じてる。

ただ、小学生になってくると両方、文字数も多くなって勉強っぽくなってくるなと思う。

進研ゼミとZ会で迷うことが多いと思うんだけど、地方から中学受験を考えているならZ会かなと個人的にはオススメ。

うちはZ会をやっているんだけど、決めては努力賞!幼児期に「こどもちゃれんじ」をやっていて、途中やる気がなくなって努力賞があるZ会に変更して、小学生になっても継続している。(幼児の頃から努力賞があるのはZ会だけだった)

Z会でも途中やる気がなくなる時もあったんだけど、努力賞が欲しいと頑張っている。

3.スマイルゼミ

タブレット学習といえば、スマイルゼミ。

特徴としては、

  • タブレットのみ
  • 1ヶ月3,278円〜
  • 2週間無料お試しができる
  • さかのぼり学習ができる
  • 中3までの先取り学習ができる

まず、紙テキストがなく、タブレットのみ。

2週間の無料お試しがあるから気になっている人は絶対やってみるのがオススメ。

さかのぼり学習や先取り学習ができるのがいいところ。タブレットに特化した教材なので、タブレット学習と決めているなら、スマイルゼミがいいと思う。

タブレットと紙テキストで迷う方が多いと思うけど、筆圧や運筆に不安がある子供は紙。手軽に勉強を取り入れたい子供はタブレットがとっつきやすい。

まとめ

地方の習い事は親の送迎が必須。

勉強系をやってほしいけど、送迎が難しいって人は通信教育を取り入れるのもアリ。紙とタブレットと子供に合うものを選択できるのもいい。