軽井沢の住宅といえば、木々の間に豪邸。まるで森の中に住んでいるような閑静な町並み。
景観がすごく素敵で、住みたい!と一度は思ったことがある人も多いはず。
今回はそんな軽井沢の住宅事情についてお話します。
目次
軽井沢の住宅地と別荘地の特徴
軽井沢には軽井沢で生活する人が住むエリアと休暇に訪れる別荘エリアと2種類ある。いわゆる、定住民と別荘民が存在する。
それぞれの違いをザックリまとめるとこんな感じ ↓
- 先代から軽井沢で暮らしている人が多い
- 田舎の住宅地な景観(畑、隣家との仕切りに塀も使われる)
- アパート、マンション、戸建てがある
- 水道が通っている(下水は通っていないことも多い)
- 住民同士の付き合いが少ない
- 木々が多く、森の中に住んでいるような景観
- 戸建てになる
- 管理会社により管理されている
- 水道(上水)を公共の上水道からひっぱてくる工事が必要な場合がある
- 下水が通っていないので個別浄化槽を家につける必要がある(下水が通っている場合もある)
住宅地と別荘地のメリット・デメリット
住宅地はそこまでお金がかからないけど、庭の手入れとか自分でやらなきゃいけない。
逆に、別荘地はお金がかかるけど、管理をやってくれる。その違いが大きいと思う。
住宅問題のたいていのことは金で解決するんだなと思いつつ、メリットとデメリットについて、以下にまとめるよ!
住宅地(定住民エリア)
住宅地なら、2LDKのアパートが月6〜7万くらいの価格帯が多い。
がしかし、最近の軽井沢人気で、新築物件が多く高騰している。新築メゾネット3LDKが20万とか都内並みに高くなってきた。
- 管理費がかからない
- 公共の上下水が通っている(下水は通っていないこともある)
- アパートやマンションと、戸建て以外の選択肢もある
- 賃貸も購入物件もある
- 庭の手入れを自分たちでしないといけない
- 私道がある場合は自分たちで雪かき
- 軽井沢らしい木々に囲まれた生活ができない場合がある
定住民エリアは、コストが抑えられる分、自分たちで動く!
都心の住宅地を想像するといいかもしれない。雪が降ると自分たちで雪かきをし、庭の枝がのびてきたら自分たちで切る。
軽井沢では、冬は寒いし緑が多いぶん都心より、自分たちが手入れをする頻度が多い。
別荘地(別荘民エリア)
別荘地はほとんど賃貸がなくて、買う人が多いんだよね。
だから軽井沢を満喫するぞって心意気で、家買う勇気のある人にはいいよね。賃貸もあるはあるけど家賃がバカ高いことが結構ある。
- 軽井沢のイメージ通りの木々に囲まれたところに住める
- 管理会社が別荘の管理をしてくれる(手間が少ない)
- 管理費や水道費が余計にかかる
- 戸建てしか選択肢がない
- 安い物件と思ったら夏仕様の家のことも
- 賃貸が少ない(あったと思ったらめちゃ高い)
別荘地はエリアごとに管理費や水道費が変わってくる。金額が少なくてすむ場合もあるから、住みたいエリアをリサーチして予算と照らし合わせてみるといい。
「高い建物は建ててはいけない」
「塀はつくらずに木々で隣家との境界がわかるようにする」
などの制限があるから、予想外の景観になって残念ということがないのも安心。
まとめ
管理費払うお金があるなら別荘地の方が手入れが楽だし、なんか優雅。
お金がないなら、定住民エリアのなるべく木々があるところとかにして軽井沢ぽさを楽しむ。
年齢にもよるよね。うちのように子供がいるサラリーマン家庭は定住民エリア。子育て終わって、自由に使えるお金も時間もある世代は別荘地がいいんじゃないかな。
一番のおすすめは、定住民エリアでお試し賃貸してから別荘地へ移る!
ちなみにうちは、定住地エリアの木々が多いところにしたよ。うん、お金ためたい。