【東京⇄軽井沢】二拠点生活をして分かった5つの生活ギャップ

東京と軽井沢で二拠点生活をしてそろそろ1年になる。夫は軽井沢(正確には御代田)で、子供と私は東京。休みの日はどっちかの家に行く生活をしている。

軽井沢は観光で行くのと住んでみるのとでは、結構ギャップがあった。東京24区とか言われるから東京の緑が多いバージョンと思っていたら大間違い。

住んでみて想像もしていなかったことがいくつかあったのでここにまとめる。

今回の記事はこんな人におすすめ!
  • 軽井沢が好き
  • 軽井沢に別荘を持ちたい
  • 都会と田舎で移住を考えている

東京と軽井沢の生活ギャップ5つ

東京は便利。二拠点生活をして、それが当たり前ではないことに気づかされました。

東京と軽井沢の生活ギャップ5つ
  1. ガスはプロパン
  2. 冬場は水道の水抜きが必要
  3. ゴミ捨てがしんどい
  4. Uberがない
  5. 冬季休業や夜間は営業しないお店が多い

1.ガスはプロパン

軽井沢は都市ガスが通っていない。プロパンガスになるので同じように使うとガス代が高くなる

使い方は変わりはないけれど、料金が高くなるかもと思うと生活面で工夫をするようになった。ストウブの鍋で余熱調理をしたり、お風呂を連続で入るとか。

慣れたらどうということはないけれど、慣れた都市ガスからプロパンガスを使うことになるのは、「お金がかかるかも」と少し心理的負担が私にはある。

2.冬場は水道の水抜きが必要

寒冷地にはよくあることなんだね。びっくり驚いた。冬場は寒すぎて水道管が凍ってしまうとか。

だから、冬場に旅行いくとか長期で家を留守にする場合は水道管の水を抜く作業が必要。チャチャっと手動でできるタイプや業者を呼んで水抜き作業をしてもらうタイプがあったりと、住む時に確認をしておこう。

業者に頼むタイプはその都度数万単位でお金がかかってくるから大変。賃貸を探している時に、それで借りるのをやめた物件もあった。

3.ゴミ捨てがしんどい

東京だとあちこちにゴミ捨て場があるけれど、軽井沢ではそうはいかない。

確かに、観光で行ってもゴミ捨て場なんて印象にないよね。その景観美は町民の努力にあったのです。

ゴミ捨て場に行くのに車でとか考えたことなかった。分別も厳しい。指定のゴミ袋には名前を書いておく。その指定のゴミ袋も高い

4.Uberがない

軽井沢にはUberがない。出前も少ない。東京で多用していた人は、軽井沢にはないので困ると思う。

私はデパ地下の惣菜が恋しくなることがある。ツルヤやデリシア(軽井沢のスーパー)に惣菜はあるけど、東京のようなバリエーションはない。

今はレストランでもテイクアウトを用意してくれるから、把握して上手く利用したい。

5.冬季休業や夜間は営業しないお店が多い

夏のイメージが強い軽井沢。夏の活気をイメージしていたら、冬は少し寂しい感じ。

冬季休業のお店が結構あるので、行きたいと思っても冬にはやっていないことがある。夏と冬で場所が違って営業をしているお店もある

夜やっているお店も少ないので、行きたいお店は事前に調べておきたい。

まとめ

東京は便利なんだなと改めて思う。便利さに慣れすぎていて気づけなかったけど、本来生活するっていうのは大変なことなんだと気づかされた。

子供にはその不便さを味わってほしい。

「夏にいつもいっていたお店が冬にやっていない理由は?」

「ゴミを遠くまで捨てに行く理由は?」

そういうのを考えることができるのが軽井沢生活の醍醐味だと思う。